【妊活】繋留流産後~水子供養~

水子供養に行ってきました。

水子供養してくれるお寺を探そう

東京で読経供養をしてくれる、当日予約がOKなところをベースに探しました。
候補に残ったのは2つ。

111.or.jp

www.kannouji.com

家から近いのと旦那側の実家の宗派が浄土真宗と言うことで、
感応寺さんにお願いしました。
※浄土宗と浄土真宗では色々違うのだと思いますが、
 そこまでこだわりはないので。。。

申込み

電話予約しました。
当日予約でもOK。

  • 私服で良い
  • お布施は封筒に入れてくること(金額はお任せ)
  • お供えしたいお花・お菓子、お焚き上げしたいエコー写真・母子手帳などがあれば持ってきて

ということでした。

受付

感応寺さんは駒沢大学駅から徒歩7分(サイト説明)。
地図を見ながら行ったので、15分くらいかかったかな。

都会にあるお寺なので、小さめですがしっかりとしたお寺で
お墓もちゃんとある。お墓がこんな都会にあると
毎回のお墓参りが楽だなー。

ペット供養もやっているようで、ペット用のお墓とか写真とかもありました。
落ち着く感じのお寺さんです。

入口に受付があり、声をかけて本堂へ。

  • 夫婦の名前
  • 供養したい水子の命日

を記入して提出。
供養の中で唱えてくれます。

初期流産の場合、どのタイミングで心拍停止してしまったのかわからないため、
繋留流産の手術をした日を命日としました。

読経供養

個別供養だったので、ゆっくり赤ちゃんについて考えながら
読経を聞けた気がします。

途中お焼香があり、15分程度かな。

最後に、住職さんが念仏の唱え方を教えてくれて、一緒に唱えて終了。
※南無阿弥陀×4回、息継ぎ、南無阿弥陀×4回、息継ぎ、
 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀(ゆっくり)で10回唱える

この念仏は日常どのタイミングでも良いから、子供のことを思い出したら
唱えてあげる事で、とても良い供養になるとの事でした。

費用

感応寺さんは、供養料=お布施で、自分で費用を決めて良いというお寺さんでした。
サイトの費用例によると、だいたい5,000~50,000円。
目安としては、1霊 10,000円程。
ということだったので、10,000円を封筒にいれ準備していきました。

金額については、それぞれで良いかと思います。
5,000円だからと言って失礼というのもないと思いますし、
それでもきついという場合には、供養はお願いせず、
自分で念仏を唱えるとか、家でお花を供えるとか、
なんか自分でできることを考えてもいいんじゃなかとおもいます。

最後に一人一つずつ腕につける数珠をいただきました。

数珠を持っていなかったのでありがたい・・・。

終わってみて

9週というあまり妊娠の実感がない中での初期流産だったので、水子供養どうしようとも思っていたのですが、
やっぱり日常生活で、赤ちゃんの事を思い出してかなしくなったり、
水子供養してあげないと」という気持ちがどこかにあったので、
きちんと供養と言う形をとることができて、一区切りと言う気持ちがします。

祖父母の法事と同じような読経供養をしていただき、
赤ちゃんが自分の家族の一員になったような感じです。

エコー写真や母子手帳はお焚き上げしてくれる、との事だったのですが、
赤ちゃんがいた事を残したいと思ったので、私は手元に残すことを選びました。

私は30歳を過ぎてから結婚し子供を望んだので、
そこから妊娠することの大変さ、出産することの大変さ、
普通に妊娠し出産し健康に育てるって結構奇跡的ですごい事なんだぜってことを知りました。

この後、もし自分に子供ができて大きくなったら、
エコー写真とか見せて、この話もしてあげられたらいいなと思ってます。


まぁ、自分に置き換えて考えると20代の頃にこんな話をされても
子供が欲しい!にはならなかったとは思うんですが・・・
(若い頃の話は今度書いていきたいと思います)